ーカウンセリングをもっと身近にー
あなたはカウンセリングというと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
・心の病んだ特別な人たちが受けるもの
・私は病気じゃないから関係ない
・否定されたり、怒られたりしそう
・自分を変えなきゃいけない
・マインドコントロールされるかもしれない
・催眠療法?催眠術を使うなんてなんか怖いな
・こんなダメな自分じゃ嫌われる
・自分の悩みをちゃんと伝えられるのかな
こんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
日本では私たちの生活の中でカウンセリングを受けるという習慣はほとんどありませんね。なんだか特別な病気の人たちが受けるものなのではないか、というイメージを持ってる方も少なくないのではないでしょか。
私もカウンセリングを受けたことがなかった頃は、みなさんと同じようなイメージもありました。『私は心の病気ではないから、私には関係のない場所だろう』と。
ただ、生きていれば誰しも必ず何かしらの悩みはありますよね。
嬉しいことや幸せなことだけ感じて生きていけたらもちろん最高ですが、残念ながらポジティブな感情だけを感じて生きていくことはとても難しいように感じます。
・人間関係の悩み
・仕事や学校の悩み
・病気や身体に関する悩み
・容姿の悩み
・お金の悩み
・将来についての不安
・漠然と抱える生きづらさ
・性格の悩み
・虫や動物が怖い
・過去に経験したことのトラウマ
・恋愛の悩み
・育児に関する悩み
・介護の悩み
などなど、誰もが抱えてる日常の悩みや辛さ・モヤモヤ。きっとこんなことくらいでカウンセリングなんて…と思っている方もいるのではないでしょうか。
しかしみなさんにとって1番身近な心の病気のひとつであるうつ病なども、そういった日常生活の辛さやモヤモヤ、心の傷みなどが積み重なってストレスとなり、心が耐え切れなくなることで生じることがあります。
そして心が疲れやすい方ほど、自分の感じたネガティブな感情や辛さに蓋をして見ないようにしたり、心の奥底に押し込めたり、自分を責めたりしてしまうことが多いようです。
『こんなこと誰しもみんな感じてることだ』
『こんなことくらいで弱音を吐いちゃいけない』
『私より辛い人は世の中たくさんいる』
『愚痴を言って嫌われたくない』
そう、こんな風に真面目で頑張り屋さんな方ほど心が疲れてしまいやすいんです。
そして心の病は目に見えないこともあり、周りからは理解してもらえないことが多いですよね。時には『甘えだ』とか『怠けだ』とまで言われたりして、さらに傷ついているとういうのが現状です。
でも実はその反対で『甘えられなかった人』そして『怠けることができずに頑張りすぎてしまった人』ほど心が疲弊してしまいやすいんですよね。
そんな日常の辛さやモヤモヤ・生きづらさを抱え、今もひとりで頑張っているあたにこそ私はカウンセリングを受けてもらいたいと思っています。
ー本当にこんなことでカウンセリングを
受けてもいいの?そう感じたあなたへ ー
辛い感情や悩みの大きさ、傷ついた深さを他の誰かと比べることはできません。同じ出来事でも、性格や気質、生きてきた環境や過去の経験によって受ける感情や思考も全員違います。
例えば『あなたって変わってるね。』誰かにこう言われたとしましょう。この一言を聞いてあなたは何を思い、どう感じましたか?
あるA君は『僕は変人じゃない!変わってるなんて、どうしてそんな酷いこと言えるのだろう。悲しい。』と感じました。でもBちゃんは『変わってるなんて最高の褒め言葉!わかってくれて嬉しい!私は人と同じ生き方なんてしたくないの!』と感じました。
このように1つの言葉や出来事でも、考え方や生きてきた過程が違えばまるで真逆の感情になることがおわかりいただけたと思います。同じ出来事でも、嬉しく感じる人もいれば、悲しく感じる人もいるのです。
あなたの辛さはあなたのもの。他の人と比べる必要はありません。誰にもわかってもらえないその辛さを、まず一番初めにあなた自身が『辛かったんだね』と感じてあげたいですよね。
もし今、何も感情を感じれないんだけど…という人がいても大丈夫。感情を感じれない人は、過去にとてもとても辛い経験をした可能性があります。あなたの潜在意識はあなたを守るために、あまりにも辛いその感情を切り離してくれたのかもしれません。
ここ、カウンセリングルーム【 心の Crystal Voice 】は、安心して感情を感じていい場所であるために、個人情報はもちろんのこと、カウンセリングと心理療法の内容の全てを秘密厳守いたします。ご家族であっても知られることはございませんのでご安心ください。
私は〝心の病気になる前にこそ、カウンセリングが必要なのではないか″そう考えています。そう、カウンセリングは心の病気の予防にも大いになり得ると思っています。きっと多くの人が何かしらの生きづらさを抱えていたり、今も心に傷を負いながら生きている現代だからこそ、『カウンセリングがもっともっと私たちの身近な存在になって欲しい』そう感じています。
そして『ひとりでも多くの人が笑顔で生きていけたらいいな』そのためにカウンセリングルーム【 心の Crystal Voice 】はできました。
ー当カウンセリングの在り方ー
当カウンセリングはあなたを絶対に否定したりしません。怒ることも説教することもありません。テレビの催眠術のように動きを制御したりコントロールしたりすることもありませんし、マインドコントロールもいたしません。
全ての感情や思考、行動には必ず肯定的な意図があります。一見マイナスのことのように感じることも、自分を守るための潜在意識(無意識・本能)であるのかもしれません。そう理解すると、この感情にも少し愛おしさを感じてきますよね。
同じ出来事でも悩みや感じ方も人それぞれ、感情も思考も行動も全然違います。では、あなたが今抱えている悩みや感情はいったいどこから来るのでしょうか。
今目の前の環境や状況、今の感情や思考だけが全てではない可能性があります。 だとしたらそれは何なのでしょう?
過去の恐怖体験からからくるトラウマ(PTSD)なのでしょうか。それとも過去に体験した辛い出来事から作り出された価値観や教訓(ブリーフ・スキーマ)によるもなのでしょうか。それともなければ幼い頃に傷ついた心がまだ癒えずに苦しんでる小さな自分(インナーチャイルド)なのでしょうか。もしかしたらHSP(敏感肌気質)によって生まれたものかもしれません。
当カウンセリングではひとりひとりのお悩みを丁寧に聴いていき、あなたの悩みの原因をあなたと一緒に見つけていきます。
ーカウンセリングの流れー
ご来店から心理療法終了までのおおまかな
流れのイメージです。
- ① カウンセリングシート記入
- カウンセリングシートに心のお悩みをご記入していただきます。
- ② カウンセリング
- ご記入していただいた内容を拝見し、お悩みの内容を詳しくカウンセリングしていきます。
まずは今まで一生懸命頑張ってきたあなたの心の声を聞かせていただき、なぜそのような思考や感情を感じているのか、何がそう思わせているのかを一緒に紐解いていきます。
- ④ 脳と心の仕組みのご説明
- お悩みが出来てしまう人間の脳と心の仕組みについて簡単にわかりやすくご説明いたします。
- ③ 心理療法(セラピー)
- カウンセリングによって何があなたの悩みの種になっていそうなのかに気づきを得たら、心理療法を使ってあなた自身の潜在意識下(無意識)にあるご自分のさらに深い心の声にアクセスしていきます。(催眠療法の場合)
*催眠療法に抵抗がある方や、お悩みの内容によっては催眠療法ではない心理療法を行っていきます。
- ④ 感情の解放・自己受容の育み
- カウンセリング・心理療法を通して感情を解放していくと、ありのままの自分や、過去に傷ついて置き去りになったままの小さな自分《インナーチャイルド》、傷ついた経験によってできた価値観や信念《ビリーフ・スキーマ》に出会うことがあります。
ありのままの自分、インナーチャイルドは受容していき《受け入れ、認め、許して、愛すこと》、ビリーフやスキーマの暗示は解放して自由を得ていきます。
* 大まかにはこのような流れでカウンセリング〜心理療法を行っていきますが、ひとりひとりのお悩みの内容によって流れが異なる場合もございます。
【ー 最後に ー】
生きていれば辛いことも苦しいことも本当にたくさん経験します。嫌な出来事を避けて生きていくことは中々難しいですが
・何か壁にぶつかった時
・失敗して落ち込んだ時
・心の傷が癒えない時
・心配や不安・恐怖に心が支配されてしまった時など
日常的な悩みにもお気軽にお越しいただけるようなカウンセリングルームを心がけております。
ありのままの自分を愛し、自由を感じ、また笑顔で人生を歩んでいただけるよう、誠心誠意お手伝いさせていただきます。
*現在病院に通院して薬物療法にて治療されている方のカウンセリングおよび心理療法は行っておりませんのでご了承ください。
当カウンセリングは負担は少ないけれど効果的な心理療法をはじめ、世界中で実践的に施術されているものなど、何種類かの心理療法を組み合わせて、ひとりひとりのお悩みに対してオリジナルに組み合わせていくカスタムメイドセラピーを行っております。
カウンセリングも心理療法も安心して受けていただけるよう、常にクライアントさんと一緒に進めていくことを心掛けていますので安心してお受けいただけます。